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連盟について

■設立趣意

私たちは、保健・医療・福祉等の領域において、作業療法(リハビリテーション)が国民の健康的な生活の維持に寄与するために、日本作業療法士協会を全面的に支持する政治団体として「日本作業療法士連盟」を設立することとなりました。

日本作業療法士協会は、理学療法士及び作業療法士法が制定された翌年の昭和41年に、作業療法士資格取得者によって結成されました。そして、昭和47年に世界作業療法士連盟に加入し、昭和56年3月には法人認可されています。このような経緯をたどりながら、わが国の作業療法分野におけるリハビリテーションの最先端を走り続けています。また、2009年度には作業療法士有資格者は47,759名に上り、協会の会員数も38,944名に至っています。

日本作業療法士連盟では、作業療法が国民の健康的な生活の維持・向上に寄与することを踏まえ、作業療法を国民に広く行き渡せるように振興し、もって国民の健康の推進を図って行きます。具体的には、日本作業療法士協会の活動との連携・推進を図り、作業療法をはじめとするリハビリテーション医療の発展とリハビリテーションサービスの充実を目指し、さらには作業療法士全体の社会的地位向上のために取り組んでいきます。

しかし、現在、急激な社会制度の変化等に伴い、リハビリテーションを必要とする人達に十分なサービスを提供できない現状があるため、平等にリハビリテーションサービスを提供できる環境作りの実現のために、政治的働きかけが最も急がれています。

どうか皆様のご賛同よろしくお願いします。

平成21年12月6日
発起人一同


■活動方針

  1. 国民の健康な生活に寄与する作業療法が、医療・保健・福祉・教育等の領域で総合的に提供できるよう、関連諸制度の拡充を図ります。
  2. 作業療法に関わる法制度の改革を進めるため、政党並びに政策協定を結んだ議員との関係を強化します。
  3. 作業療法の充実・拡大にともない、所管省庁である厚生労働省以外の関係省庁との連携も積極的に推進します。また、リハビリテーション関連団体をはじめ医療・福祉・教育関係等の諸団体との交流を強化します。
  4. 広範囲にわたる政治連盟の活動を支えるために、組織強化と財政基盤の充実に取り組みます。